薪割り機の選び方

薪割り機は動力、機構、方向、破砕力などの組み合わせにより、多種多様なタイプに分かれます。

  • 動力:エンジン/電気(モーター)/人力
  • 機構:油圧式/機械式
  • 方向:縦型/横型/縦横兼用型
  • 破砕力:10トン未満、10〜20トン、20〜30トン、31トン以上

これらの組み合わせによる様々なタイプの薪割り機の中から自分にあった薪割り機をどう選んだら良いのでしょうか?

A. 使う場所
B. 木の種類、太さや量
C. 性能(安全性、収納性、機能性)
D. 移動の有無
E.メンテナンスの可否(部品や修理)
F.保管場所 

この他にも様々な選択基準があるかと思います。

使用場所での選び方については、電源の有無や住宅地での音など様々な要因があり、薪にする樹種や太さによって必要となる力も変わってきます。作業スペースや保管場所から見える安全性や収納性、山や畑、家の周り等移動がある場合には機動性だったり積載できる車種が限られてしまうのかどうかという面も実は重要になったりします。購入時に故障が起きた際のメンテナンスや部品の供給については気にされない方も多いそうですが、長くお使い頂くためには非常に大切なポイントとなります。

薪割り機の基準となる『破砕力』は目に見えないものなので、『最大破砕“径”』に注目してみるのもいいかもしれません。

そういった様々な検討材料の中から、薪の用途、使用頻度、調達できる原木の種類、予算などで最も適した薪割り機をお選びください。

用途:薪ストーブ用・薪ボイラー・キャンプ等アウトドア
頻度:2〜3年に一度、1年に1〜2回、1年に複数回、頻繁
原木:針葉樹、広葉樹、樹種指定、樹種部位指定
予算:〜3万円、〜7万円、〜15万円、〜20万円前後、〜30万円台、〜50万円前後

MTDエンジン薪割り機をお勧めする理由

理由1

薪ストーブ用の薪に最適な広葉樹(ナラ・クヌギ等)の原木を割るにはエンジンの安定した出力がお勧めです。

理由2

自宅の庭や、電気・ガス・水道といった各種インフラが整った場所だけでなく、山間部、田畑の近辺、河川敷、森林公園周辺等、様々なロケーションで作業が可能。

理由3

素性の良い原木の幹部分だけでなく、根株に近い部位、枝分かれの節が混んだ部位等、木の繊維が複雑に入り組んだ部位を割るには、クサビ(ウェッジ)が繊維に沿って押し割って行かなければ都度作業が中断してしまいます。MTDエンジン薪割り機は速すぎず遅すぎずの絶妙なサイクルタイムで原木を無駄なく活用可能です。

理由4

エープラスはMTDエンジン薪割り機の輸入販売を20年という長期に渡って継続しております。万が一のトラブルやお手入れについての豊富なノウハウで、ユーザー様のサポートを致します。