薪割り機の使い方

ご使用いただく前

弊社にて販売している薪割り機には、取り扱いマニュアルが同梱されておりますので必ずご使用いただく前によくお読みになり、十分ご注意いただきますようお願いいたします。

*エンジン式薪割機は、ハイパワーで便利な機械ですが、使用方法を間違えると大変危険です。使用方法を守り、正しい使い方で安全な薪割作業を行いましょう。

より安全な薪割り作業を行うための服装

  • 保護メガネ/保護マスク
  • 手袋
  • 耳栓
  • 安全靴(薪の落下によるケガ防止)

使用前の点検

  • オイル量の確認(エンジン・作動油)
  • エアフィルターの確認
  • 本体各部のナット・ネジ類が緩んでいないか確認
  • 燃料タンクに、ガソリンを給油する。*無鉛ガソリン
  • タイヤの空気圧確認。併せてパンク有無確認。
  • コントロールレバーがニュートラル位置になっているか

エンジンの始動

  1. 機械を安定した場所(平らな)に置きます。
  2. 燃料コックを開く *装備モデルのみ
  3. エンジンスイッチをONにする(*TB27LSのみ:スロットルを開ける) 
  4. チョークを閉じる 
  5. リコイルスターターを引く
  6. エンジンが始動したらチョークを開く
  7. スロットルを全開にする *TB27LSのみスロット調整が可能

薪を割る

  1. 薪をエンドプレートに押し当てる(LS8の場合はウェッジ(斧)に押し当てます)
  2. コントロールレバーを前進側に倒して、油圧ピストンを前進させ、薪を割ります(LS8はラムが、R21LS/TB27LSはウェッジが前進します。)
  3. 薪が割れたら、コントロールレバーをリターン側に戻します
  4. 油圧ピストンが完全に戻ると、自動的にコントロールレバーがニュートラル位置に戻ります
  5. 上記を繰り返し、薪割作業を行います
作業中の注意

薪割機で丸太を割った後は、毎回必ず割れた薪を片付け、薪割機のまわりに置いたままにしないでください。

  • LS8は薪割機の両側に落ちた薪をそのままにして作業を続けるとラムのガイドやボルトなどが引っ掛かり、薪割機が損傷する恐れがあります。

エンジンを停止する

  1. エンジンスイッチをOFFにする
  2. 燃料コックを閉じる。(装備モデルのみ)